天牌についてアレコレ語るブログ 大会における役割から考える沖本無双の真の意味とは

大会における役割から考える沖本無双の真の意味とは


「アンタの手はすでに詰んでるって教えたくてね」




麻雀漫画でいうところの大会描写というのは
一つの大きな舞台装置であり、とっても頻繁
に出てくるものであります。バトル物で言えば
天下一なんちゃらみたいなもんでありますよ。



天牌における大会と言えば学生選手権と元禄杯と
つい最近におけるステップ杯なんかが主だった
大会という形式で描写されています。そしてその
3つの中でどれも似たような共通点がございます。




全部に沖本無双があるんですよ



というのが今日のお話の論点だったりします。こらこら
誰得とかいっている場合ではござらんよ。そんなわけで
同じような大会描写でも、実は大きく意味合いが違って
きたりするのがミソだったり。







◎学生選手権




こちらは第一発目であり、天牌初期の頃の瞬ちゃん等が
何を目標として動いていくのかがはっきりしていた頃の
いわば王道中の王道的な展開でした。



ただ参加人数も相当な数でして、全国から何人もの猛者
達が集まって(一応学生のみだが)描写されているもの
だから色んな奴も集まっております。それこそ遼ちゃん
が咎めた点棒をひょいひょい持ち込んだりしている奴や
徒党を組んでて勝ちあがろうとする白虎隊みたいな連中
と多種多様におります。



そんなところで主人公の役割は一度ピンチに陥り、成長を
余儀なくされ這い上がってくることと、その成果を発揮する
前に辞退し、他キャラに見せ場を譲り苦渋を味わうことでし
た。


うん、これってホントに王道の展開だと思いますわ。なんせ
一度負けて修行を得て強くなっていくなんていうのは、よく
ある話過ぎてしょうがないですからねえ。あと、まだまだ序盤
だからこそ出来るまさかの主役が後一歩で届かなくて、別の
重要なキャラに役目を譲るとかね。もうこの頃には完全に
よっちんとかのキャラも固まっていましたしね。



逆に大会における沖本無双ってのはそんなに印象強くなかった
かと思います。それもそのはずでよっちんや遼ちゃんも同時に
描写されているもんだからどうしても分散されているわけでして
というかよっちん無双のほうが凄かったんですけどね実際は。


あと、2巻の時の遼ちゃんにやられてヘタれ出すところが、無双
していたイメージを中和してしまっているのか。でもそっから先
一度も負けていないんですけどね彼。



途中途中で別のお話も間に挟んだりで4巻ぐらいに掛けてお送りした
学生選手権でしたが、今やったら多分もっと巻数かかるんだろうなと
思いつつ、この頃はやっぱり描写が濃かったよなぁと思うこともしば
しば。






◎元禄杯




その前の学生選手権がよっちんの為のある種舞台装置であったら、そこで
活躍しそこねた瞬ちゃんのたっての大きな舞台と、瞬ちゃんとよっちん
直接対決したらどうなんの?っていうところで用意された大会でしたが



余りにも無双過ぎた



一言でいうならこんなところか。瞬ちゃんの久しぶりの大舞台だったもの
ですから勝ち上がっていく描写が半端ないことになっています。なんだよ
完全試合って!1~4回戦を通して相手にアガらせたのって、わずか一回
だけにしか過ぎないとかありえないレベルじゃねーぞ。



僕の中で三大沖本無双といったらこれと伊東での闘牌とステップ杯での予選
といったところが挙がるんですが、基本的に大会における予選等での勝ち
上がり描写が無双過ぎててどうも。どれぐらいかというと、元禄杯ではわずか
4回戦で25万点も叩き出していますところから、半荘一回で6万点近くもの
点数叩いてるわけですよ。無論3万点返しでありますから、ウマがワンツー
とかだったら最終的に持ち点が9万点強、毎回持っていることになります。



今自分で計算しててマジ半端ねえと思いましたが、そこまで持って行っても
あっさり並ばれるよっちんマジパネェなと逆に思いましたが、まぁ瞬ちゃん
対よっちんがやっぱりメインであり、ここで無双状態を許すほどこの漫画は
そこまで甘くないってことで。


ここでの勝敗の分かれ目が後々の展開の引き金となっていくのですが、敗れた
よっちんはこの機を境にどんどこ堕ちていき、勝った瞬ちゃんは偶然とは言え
入星さんと再び会い、そっから天狗に繋がっていくわけですが、なんという
明暗分けた感じでしょうか。ということで実に重要な要素を持った展開であった
元禄杯でした。






◎ステップ杯




こっからスゲー話が飛ぶわけですが、話としては新天地で久しぶりにフルボッコ
状態にあった瞬ちゃんでしたが、その新天地である雀荘ステップにまた居座る
為にも、ステップで主催する大会で一番となると宣言した瞬ちゃんでしたが
まぁお約束どおりに無双するわけですよ。


正直元禄杯ん時とほぼほぼ同じような感じで予選は進行するわけで、完全試合とは
いかないまでも一回戦でアガられた以外、あとはずっと瞬ちゃんのターンよろしく
アガリ続けるだけですからねえ。余談ですが京都の小林がここで再登場したのが
ワラエたのと、キャラがこんなんだったのか!という驚きが当時ありました。


さて、無双 → 決勝で一番の強敵と直対という図式はここでも当てはまりまして
最後の決勝では鳴海はんが出てくるわけですが、瞬ちゃん一度あっさりと(本当に
あっさりとオーラスで捲くるからなぁ)鳴海さんに負けてるわけですが、ここの
ステップ杯では見事リベンジを果たします。うん、特に何かしたってのは全くない
んだがな。



以降、ステップ周辺を軸に関西方面では話が進んでいったわけですが、その為の
ステップ杯だったわけです。こうしてみて見ると全部の大会での役割は違うんで
ございますが、後の展開に見事なまでに直結しているのが見えてきますねえ。




ということでざっと大会における沖本無双における役割を見てきたわけですが
結論として





沖本無双は後の展開に繋がる





ということでした。おぉ、綺麗にまとまったか。とはいえ天牌における
大会っちゅーものは多くないと思います。どちらかというと誰々との
直接対決や、組同士の対決に重点を置いていますので、ホントに何かの
キッカケや伏線のためにこういった大会などの役割が使われているのだと
考えています。


っつーか今後の展開で大会描写なんて・・・どう頑張っても出てきそうに
ないのがなんとも。まぁ出たら出たで無双状態は絶対あるんでしょうけど。





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