天牌についてアレコレ語るブログ 長野サバイバル死闘牌について:ラスト~影村君の苦難ロード

長野サバイバル死闘牌について:ラスト~影村君の苦難ロード


「俺はいま・・・やっと自分が信じられる」




長野死闘牌の大詰めは結局主役でありました、遼ちゃんで
締めたいとと思いますが、長野闘牌自体が実に9年近くも
前のお話だったって事に気づき、今更ながらビックリな訳
でございますが、まだまだ記憶に新しいと思ってしまうのは
自分が丁度このぐらいの時までマジカルワイドなんちゃらで
追っかけまくってたからなのだろうか。


さて、遼ちゃんといえば当時の主役格の瞬・遼・よっちんの
中でも一際人間臭く、同時にゲスいことも平気でやったりと
する清濁混血とした感じでは在るが、どーにも憎めないキャラ
であることは皆様も承知の通りでございます。


そのある種ふざけた生き方が自業自得ではあるものの、過去の
因縁がある組に高崎で報復を受ける謂れになったんですが、まぁ
命からがらどうにか危機は脱することが出来たんですが、それと
引き換えにして両手の指を何本か失いました。




当然指がないんで麻雀をすることも出来なかったんですが、早々
麻雀から離れることもなく、世話になってる仲邨組で麻雀を見てる
だけでは飽き足らず、参加するようになってしまいました。って
いうかこんな目にあっても麻雀から離れる事が出来ないって辺りに
入星さんが遼を称して"人生の中で麻雀に没頭している"とまで
言われる所以でしょうか。



しかし都合良くは行かないもので、ツモるのを代わりにやって貰えば
腕が無いだのと相手からは悪態をつかれ、じゃあ義指を付けて本気で
挑んだら、今度は右手の指運がないことに気づき圧倒的敗北を味わい
ます。高崎に着いたときもそうだったんですが、四川以降の遼ちゃんは
とにかく苦渋舐めっぱなしの状況が続き、日の目をみることが殆ど無か
ったです。



余りに負けがかさみ、最早逃げ出すしかないのか?って所でひょんな事
から左手で牌を触ってみると、右手になくしたはずの指運がこの左手の
親指に残っているんじゃないかと、やぶれかぶれもいいとこの発想を
してしまいます。うん、だって最初は皆もまさか?って思ったはずでしょ。
オレもそう思ったもの。



だが、意外なことにそれが功を奏して新生影村遼として蘇ることになり、
今までよりも格段に強さを増してとうとう日の目を見ることに!




そしてその強さが見込まれて、仲邨組の組長より代打ちを任されることに
なり、ここに長野闘牌の幕が上がることになるのでした。いやはやだいぶ
前振りが長くもなりましたが、それだけセミの幼虫時代が長かったって事
でありますから。



かくして6億もの大金を託された、一世一代の大勝負に向かう遼ちゃんで
ありましたが、左手の新たな指運という武器を手にしていても、そう簡単
にことは運ばないだろうと誰もが予想していた通り、相手の面々は実力が
ある種未知数の奴らばかりでした。特に正也とか奥寺さんなんて普通に
考えてみたら相手にならなそうなはずなのに




初っ端から大苦戦ですよ



もう北岡の所で書いているのでアレですが、北岡自身は条件を付けられての
勝負だったので本気ではなかったのですが、遼自身は本気も本気の大真面目
に闘っていたとは思うんですが、後藤の正也さんの得体の知れないオーラに
圧倒されたり、正也ばっかりマークしてたら今度は奥寺さんに掻っ攫われて
いたりと不遇な目にあいます。というか北岡は適当にやってたから、遼が
本当にしっかりしてなかったらこの二人に終始圧倒されていたのかと思うと
なかなか酷い話になっていたのかと思います。



とはいえそこはさすがの主人公遼ちゃん、正也を切り崩す為に必要とあらば
心理作戦もするし(ただ、あれは正也がビビリ過ぎだが)自分のアガリを
度外視しての紛れを狙ってみたりと





順調に一人ずつ





引き摺り下ろしていきます



7回戦を終える頃には完全に形成は逆転となり、トータルではようやく
プラスなものの、流れは出来上がりつつあるんですが、まぁここで
ずーっと本気の力を出さずに、残り3回で勝ちきるという条件を持った
北岡が一気に浮上してくるわけですが、これが例によってまた遼ちゃん乙!
っていう展開ではなく、実はここで何気なくトータルでトップになったり
するのは北岡のおかげだったりする。(それまで上位だった奥寺&正也が
徹底的にやられたから)



そんな実は遼ちゃんにとっては優位な展開であったり、9回戦では皆して
北岡を押さえ込むもんだから、遼→トップの北岡→ラスっていう遼にとって
してみれば願ってもない状態で最終戦を迎えることになりました。なんだ
全然最初の苦戦が嘘のように良い結果に収まってるやんけ!と思いましたが




やっぱり最後で波乱って起こるんですよ。




最終10回戦ですが、今までの築きあげてきた好調が嘘のように徹底徹尾
遼ちゃんがやられていきます。いきゃあロン!降りてもツモられのまるで
四川の時のように点棒を吐き出していくわけです。追われる者より追う方
の強みとは遼ちゃん自身も行ってましたが、完全に他の3人の餌食になり
徐々にですが弱気の虫が出るように。


とはいえ、そもそも大量にリードしているという強みがあったのでオーラス
を前にして奥寺さんに交わされたものの、その差は僅かでしかない状況で、
正也は圏外だし北岡はこの半荘安手しかアガっていませんし、ほぼ奥寺さん
との一騎打ちみたいなものかと思ったら






ま た 捲 く ら れ る し




七転八倒とは言ったものですが、本当に本当に本当~に最後の最後まで日の目
を見れないんだね。と、遠い目をしてしまいそうですが、北岡のたった一発の
アガリで結局差を付けられた訳ですが(だが本当に不遇だったのは奥寺さんで
あったことはこの際除外しておく)続く一本場でも更にアガられ絶望的に。




実はここで遼ちゃんあっさり諦めちゃってるんですよね。親の連荘だけでここまで
叩いた北岡に対して、逆転不可能と匙投げちゃってます。同卓の奥寺さんはまだ
諦めていないのに対して、遼はあっさり引き下がるところをみると、如何にまだ
まだ遼の弱さが浮き彫りにされたかと思います。まぁ奥寺さんと全然状況が違い
過ぎるってのもあるんですが、それにしたって途中で諦めることをする奴なんか
強い奴でいないのにね。



そして奥寺さんのその諦めの悪さが、結果的に北岡の気まぐれというか、人情の
部分に触れたか、せっかくの勝ちがほぼ見えている状態なのに、勝負を投げ打って
勝ちを譲ると言う行動に移させます。



それに対し、怒り爆発なのが遼ちゃんであり、北岡の取った行動を見下しと受けて
転がり込んだ勝機を掻っ攫います。




空気読めー!って誰もが思いましたが、これが元で打倒北岡という新たな目標を
見出し、更なる成長を遂げるキッカケになっていったんだと思います。



正直、まだこの時のメンタルじゃあ到底その後の新宿戦とかは勝ちきれなかった
と考えています。だって新宿の時も似たように最後で大差つけられたけど、それ
如きで潰される人生を歩んではいないって遼がちゃんと自らの口で語っているもの。


長野での勝負は試合に勝って、勝負に負けたという形で終わりましたが、後の遼の
麻雀人生にとって大きな一つの転機だったのかと思います。不遇だの苦難だのと
なんやかんやで特に付きまとう奴ではありますが、そこが影村遼を象る要素でも
あるんじゃないかなーと、私はそぉ考えております。




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来賀 友志

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