天牌についてアレコレ語るブログ 四川死闘牌について~その4:入星さんの苦難の先に

四川死闘牌について~その4:入星さんの苦難の先に








サボリすぎやでぇー!!という思惑もどうにか一段落して
ようやく着手できたわけですが、今回は四川における入星
さんの苦難の道のりを追っていこうと思います。




まずいつぞやの時にも書いたんですが、入星さんのここまで
の立ち位置ってのが、まぁまだまだ謎な部分の多いお方だっ
たわけで、その初出は単行本2巻時での我等が主役の瞬ちゃ
んがトラブルに巻き込まれた時からに遡ります。







正直最初に思ったのは、どこのヤクザの親玉ですか?っていう
(しかしあながち間違っていない)風格と存在感を出しての
登場だったわけですが、その後の黒沢さんと赤坂の天狗で打ち
合いをしている場面を得て、この人が凄腕の麻雀打ちと呼ばれ
ていることが判明します。



そして遼ちゃんの師匠格の人でもあり、もう既にこの頃辺りで
”若手が目指す超上級の人”という認識で完全に固まっていっ
ておりました。そう、とある人のように。






まぁ黒沢さんのことなんですが、黒沢さんはもう初期から瞬ちゃ
ん側でえらく活躍なさっている状況ですので、この人も目指す
べく超一流の人という認識は早々に固まっておりました。



要は四川ではそんな瞬や遼ちゃんが目指すべきところの位置づけ
にあるところの人達が、本気でぶつかり合うハメになることから
始まります。





隆さんが殺された際に、その張本人を守るように王から告げられ、
もしその関係で報復がくるようだったら速やかに対処せよという
完全に言っている内容がヤクザな内容なんですが、麻雀が元で
生まれたトラブルということだからと、過去に入星さんは王から
一人の弟分を逃がしたという借りがあるため、これを受けること
にしたんですが、こっからが受難の始まりでした。




調べていく内に判明していくわけですが、なんせ事の発端は自分の
これまた弟分であるところの遼ちゃんがふとした言葉の弾みで、隆
さんのことをサマをしでかしそうにしている人相と、本人が聞いて
も激怒しそうなことを周りに吹聴してしまいます。改めて書くと、
入星さんの弟分のトラブル発生率が高いことに驚きなんですが、こ
こら辺も入星さんが如何に苦労人かを物語っています。






ちょっと脇道にそれちゃいますが、そういえば天牌列伝でもそうだっ
たなぁとちょっと思ったり。なんなんだろうか?しかも列伝に関して
言えば、入星さんの不用意な発言がキーになっていたりするので、
ちょっと双方に苦難の道だったりしています。まぁ昔だったって事で
入星さんも余計なこと言っちまったってことで納得しましょう。




ということで谷口隆の件の実は引き金役だったのが遼ちゃんだったこと
を知った入星さんはすぐさまに遼ちゃんを四川に呼び出し、一体何が
起きるのかという事を全面的に隠したまま麻雀打たせようとしています。
これって何気ないけど結構ヒドイお話ですよね。あの場で元凶がいたら
そりゃあ黒沢さんだからあんな紳士的なので済んでいますが、普通なら
その場でブチ殺されてもしょうがないよねってなりそうなもんです。




向かって入ってる時の遼ちゃんは夢にも思わなかったでしょうねぇ。実は
裏でそんなことになっていたなんて。まぁちょくちょく四川にトラブルが
なかったかを聞いていってる辺り、この男も自分がいずれトラブルの元を
出しているんじゃないかと思っているからなんでしょうけど。






そうして集められた3人に、いきなり裏賭博界なんつーものまで登場して
そのトップであると言われている三國さんを入れての四川死闘牌が開始され
たわけですが、ここで実は三國さんが起用されたのが入星さんとの間の深い
繋がりがあったからこそなんですが(詳しくは列伝辺り参照が好ましい)
まぁまだこの時はいきなりポッと出のキャラだったわけですが、さすがに
裏でのNo1と呼ばれているだけあって黒沢&入星と同等の風格を初っ端から
醸し出したりしております。




まぁ・・・後にすぐヘタれだすんだけどな。とはいえ長ーい天牌本編の中で
唯一三國さんが氷の仮面を溶かされた場面でもあったわけで、如何にその
闘牌の濃さが物語っているわけですが、当の本人達も必至であります。





黒沢さんもこんな感じでこの対局のことをこう語っているのですが、やはり
四川での主役側のサイドだからなんでしょうか、黒沢視点での物語りが非常
に多く、入星さんの視点っていうのが実はあんましなかったりします。せい
ぜい終盤の方になってからちょろっとあるぐらいで、やっぱり大体が黒沢さ
んがメイン処なのが殆どとなります。




最初の方で王から報復を抑えろという令が出た時に、あくせくして駈けずり
回って活躍してたのって入星さんなんですが、実際に闘牌が始まったりした
らなんと自分は倒される側かのような敵側視点という、物悲しい結果になっ
ております。勿論、黒沢さんも真相に向かって駆けずり回ってたのは当然で
あり、そもそも四川闘牌自体が隆さんの無念を晴らす仇討ちみたいなもんだ
ったんで当然といえば当然なんですけどね。




まぁ黒沢メイン話は次回ということで話は入星さんの方に戻しますが、最終
10回戦目でどこで悟りあったのかよくわからんのですが、二人がここまで牌
に魂を込めあった結果、一局で最早充分というところまで場面は煮詰まって
いたとのこと。





そして完成したのが天和と地和の同時完成という、これまで類を見ないほどの
究極系での結末でした。しかし天和の性質上とはいえ、地和も出来上がってい
たにも関わらず、負けを認めてしまう入星さん。でも賽の目がずれていたら逆
に地和のみ完成していたという結果もあったんだから、それだけでもたいした
ものであります。





それにしても清清しいほどの負け顔であり、黒沢さんがよく言っている負け面は
美しくあれっていうのを踏まえている顔つきであると思います。この対局が元で
この先黒沢&入星ラインというのが出来上がり、後に瞬ちゃんに二人の意思が
引き継がれていくのでした。そんな意味で次世代に送る橋渡し的なのと、単純に
入星・黒沢のどっちが強いの?ということに真っ向からぶつかり、答えを出した
対局でございました。





そして以降、入星さんが遼ちゃんを気にかけることは一切なくなりましたとさ。
因果応報じゃて。





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