天牌についてアレコレ語るブログ 2013年03月

赤坂王様死闘牌について~後編:誰が見ても場を支配し始めた怪物がいる……!!


「誰が見ても場を支配し始めた怪物がいる……!!」




それでは赤坂王様死闘牌の後編いきまっす。


とはいえ、ほぼ前回で大体の事は語りつくしてますが
早い話、赤坂のこのお話ってほぼほぼよっちんの物語
だったりするわけですよ。この闘牌を機によっちんも
波城入りするわけですから、一つのキーポイントだった
わけではあります。



恐らくこの次に書きますが、この赤坂の前に長野闘牌が
あって、そこで遼ちゃんが新しい左手の指運を持って挑む
っていうのがあるように、よっちんも市居さんを軽くぶち
のめしたように渋谷を制覇した(まぁ実際には瞬ちゃんに
阻止されてはいるんだが)経験があるように、以前とは
違う強さを持って挑むわけですが



この頃の津神さんの強さと言ったら途方もないわけですよ。
一度足りとて焦る描写もなければ、少しもへタレる場面が
ないわけですよ。まさにラスボスの貫禄といったところで
あろうか(後の展開は大いに省くとして)



印象的なのがよっちんのダブリーに打ち込んだ時の場面で
ございますが、高目大三元であったはずが、まさかの数え
ありの5倍満っていう状況でも汗一つもかかないんですよ。




むしろこの状況を楽しんでいるかのように冷静で、じわじわ
とラス親で捲くりにかかるんですからとんでもない話です。




そういえば赤坂以前ではよっちんとの対決以外は大きな出番
というのはなかった津神さんなわけですが、やっぱりこれも
先の長野での北岡の条件と言い、よっちんと市居さんとの対決
でのよっちんの「俺が津神でアンタが俺」発言が非常に関係
しているかと思いますよ。こんだけ持ち上げられたらねえ。




絶対的強者ってのがとことん書き込められたのが赤坂での闘牌
だったと思います。まぁ何度も言いますが後の展開は抜きにして。


そんなわけで津神サイドの話を書いてもやっぱり「津神さんツエー」
しか出てこないわけで、他の脇2人にもスポットを当ててみようと
思いますが、こん時の中釜さん&菊多ってどう贔屓目にしたって
脇役でしかないわけですが、中釜さんは後の引退フラグが最後に出て
たのと、菊多もよっちん同様波城入りが決まったわけです。


実はこれって渋谷決戦の大きな布石だったんですよね。だって菊多は
これがないと黒流にいる兄貴と戦うことが出来ていないわけですから。


中釜さんに至ってはぶっちゃけて後々の弱体化に拍車をかけるという
なんともまぁって感じですが、ここで赤坂の時に勝ち星をもし上げる
様なことがあったら多分、後の展開は違っていたのではないかと考え
らえます。





そうなると津神増長の原因は中釜さんが勝てなかったからか?この野郎!(違う)


う~む。そうなってくると非常に話はややこしくなってきますが、この
赤坂での戦いが色々と転機になったのは間違いないわけですな。





勝った人と




負けた奴らはいますが




勝った負けたは長い末路の上で判断したほうがいいという言葉通り、最終的な
勝ち負けはこの先に続いていくのでした。今の所一人以外勝ってないけど。




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今週の天牌 第689話「終焉の時」

2013031517310000.jpg
「違う」






※最新号の天牌のネタバレがあります
単行本派の方はご注意下さい。

















ほぼ決着付く!
ってな感じでようやく次週は完全に決着が
付きそうな模様です。



何はともあれ、最後で山田が誰か分らないけど
振り込む描写がありますので、何をどー足掻いても
終了になるわけですが、果たして誰がアガったのか?
ってもう正直皆さんお分かりですよね。これって



三國さん勝利フラグ確定じゃないですかー!




現在の点棒状態はこうですが、三國さんが3900は4500(二本場)
をアがるとリー棒付きの5500入るわけでトータル26100。
新満さんと同点になるんですが、いつぞやでフラグが立ってた
同点なら上家取りっていうのが適用されて、南家の三國さんの
勝ちっていう流れですよねこれ。



ちなみに瞬ちゃんはリー棒出しているので実際には26400じゃなく
25400ですからね。最初の見開きでおやっ?って思ったけど、そう
いうことですので。



しかしこれで何気に三國さんも初勝利か。今まで大きな闘牌じゃあ
実は勝ち星挙げたことはなかったんですが、ここに来てってことは
これからも三國健次郎の活躍はあるってことですもんね。



それに引き換え山田ときたら・・・最後のページでの驚愕の顔といい
どこぞの誰かを彷彿させますが、結局ラスで終わりますか。これが元
で黒流脱退フラグになるのか、それとも元の綺麗な山田さんになるの
かは定かではないですが、どっちにしろ今後堕ちていく様な気がして
ならないわけですけどねえ。



山田さんの今後の活躍にご期待ください。



にしても瞬ちゃんの負け要因は何だったのか?ちょくちょく在ったとは
思いますが、一番は今回安易にダブリーに走ったことであろうか?なんせ
似たような展開で、そういえば誰もダブリーに至った人はいないからなぁ
というのもあると思いますが、ダマにしてたら南ポンのさっくりツモって
いたところとかが関係してくるとは思いますが、はたまたどうだろうか。



いずれにしろ次回で終結→皆様の負け要因が語られるかと思います。そういや
三國さん勝ちだと新満さんも2位とはいえ同点か・・・まだまだ現役フラグも
あるでこれは。




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赤坂王様死闘牌について~前編:こいつは今日を限りに麻雀をやめる覚悟で来てると思うぜ


「こいつは今日を限りに麻雀をやめる覚悟で来てると思うぜ」




さて、それでは赤坂王様死闘牌について書こうと思いますが
前々から思ってましたが、読み方が「赤坂キングデスバトル」
っていう読み方はさすがにどうかと思った次第です。中二かよ。
他の闘牌の読み方は至って平凡なんですけどね、これだけが
なぜか突出してお素敵ネーミングなのは何なのか。




始まりは結構遡ること、よっちんが津神さんに敗北したところ
まで戻るんですが、津神と再戦する為に課せられた条件が渋谷
を制覇することだったんですが、それもあえなく瞬ちゃんの介入
により後一歩のところで駄目となり、代わりに提示されたのが





市居さんを抹殺することでした(博打打ち的に)



この頃から堕ち始めていって、悪いことにでもためらいがなくなって
きたよっちんは了承しちゃいます。一応市居さんとはツルんでいた
時期があったにも関わらずにこれですよ。



ただ市居さん抹殺指令は滞りなくすすみ、あえなく市居さんは還らぬ
人となりました(物語的に)本当に今頃はどこで何をしているやら。



そんな堕ちては上がってを得て、よーやく津神さんと再戦を果たせる
機会を得たよっちんだったんですが、登場した面子もなかなかの曲者
ぞろいで、先の闘牌の長野戦同様に大変興味深い展開になるだろうと
予想されてきました。というか私は当時菊多が参加ってだけで、もう
お腹いっぱいだったんですけどね。



この時が初登場の中釜さんだったんですが、あふれ出るかませ臭が既に
出来上がってたんですが(紹介時点で波城No3って段階でもうね)
よっちんは津神・菊多・中釜の3人に基本的に終始遅れを取る展開が
続きました。というより一貫してよっちんイジメが酷い闘牌でした。



最初の一戦は何とかトップを取り、中釜さんに認められはするものの
津神さんにあっさりとラスに落とされーの、菊多からは狙い打ちされる
だのとフルボッコ状態です。中釜さん相手に強がってはいますが、空しく
空回っている感じですね。もはや見てらんない状態です。



一応付いていってはいるんですよ。全然届いてないけどね。
しかしそれでも覚悟完了している証なのか、4回戦が終わって王様ゲーム
の取り決めをどうするかってところで





「沈んだ奴には死んでもらう」



この発言ですよ。



とてもフルボッコされている者とは思えない発言ですが、ここに来るまで
市居さんを葬ったり、自分の拠り所をなくしていたりと、後には引けない
状態でもあるんですよね。


渋谷での時も思いましたが、結局自分が望んだ状況では決してないけど
どうしても引けない状況で、無理をしてでも戦う理由はこれですよね




「残念ながら全てを引っくるめて俺」
「麻雀が一番好きだからさ」





だから麻雀やめる=死ぬ覚悟が同義語で出て来るんだと思います。
なんというか、ある種素直な真っ直ぐさであります。だいぶ別の方向に
進んでっていっちゃいましたが、根本は変わっていないんだろうなぁと
思いますよ。




そして最終戦、東場は誰も飛び出さないまま、
よっちんが不適な笑みを浮かべてのダブリー宣言。




「どれぐらいの高さだと思います?」



それまでヒーヒー言っていたのが嘘のように、ドヤ顔での大物手宣言
なんですが、それに一発で打ち込んだのが津神さんでした。しかも中釜
さんがルール上数え役満もありってことから、更にその上の5倍満って
いう、いきなし飛び出た状況にドびっくりですよ。



一気に形勢は大逆転でよっちんトップの津神さんがダントツラスという
一見するともう決まったも同然状態だったんですが





ここで落としてきやがったか



ラス親で津神さんが無情にも捲くっちゃうわけですよ。


親満、親満、インパチときてトドメに打ち込んだ親満の場面なんですが
もう既に瞳孔開いちゃって、死に体のよっちんの表情が完璧に見えなく
なっちゃってるのが最早何とも言えませんね。



結局津神さんの総まくりで勝負は終わり、よっちんは約束の通りに動こう
としたら中釜さんに止められ、無理くり頭を下げられてる状況で、この
勝負自体がなーんも残さない結果に終わった事を物語っています。




しかしまぁ、本当にとことん報われないなぁ・・・
ということで粗方出し尽くした感はありますが、津神サイドの視点で
次回後編を書いてみようかと思います。




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天牌名台詞集:1~4巻まで

いきなりですが天牌名台詞をまとまった巻数で
ご紹介していくのを突発的にやっていきます。
しかし5冊分くらいから、厳選に厳選を重ねた
結果、10個ぐらい選ぼうとしたら、1~4巻
だけで余裕で10は超えてしまう罠。



しかも次の5巻だけでも10近くぐらいあるし。
ほんま天牌は名台詞の宝庫やでえ。




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「これだけ牌に好かれちゃったら別の道は歩けないさ」

第1巻~「裏メン」より



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「しかしお前の麻雀は泣かせやがる」

第1巻~「命がけの捨て牌」より



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「夢の中なら人は空でも飛べるんだよ」

第2巻~「プロの定義」より



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「俺の魂 牌に乗り移れ!」

第3巻~「与えられた勝機」より



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「俺が勝負しているのは常に昨日の自分だ」

第3巻~「運量の限界」より



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「ふっ俺の最後の安っぽいプライドがそれを許さねえ」

第3巻~「隆のプライド」より




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「他人?お前のことをそう思ったことは一度もない・・・」

第4巻~「訣別」より



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「・・・いるさ」
「俺のここに」


第4巻~「息づく使命」より



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「想像よりちょっぴり高いぜ」

第4巻~「運のぶつかり」より



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「今日のこいつのツキは異常だぜ」
「食い流してもさらにラス牌をツモりやがる・・・!」


第4巻~「疑惑の捨て牌」より





ざっとこんな感じですが、勿論これだけではなくて
乗っけたい台詞なんかも山ほどあるんですが、ひとまず
私が選ぶ10個といった所でご了承を。


こんな感じでチマチマやっていこうかと思ってますが
初期の頃の名台詞率は半端ねえぜよ。



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今週の天牌 第688話「最終局面」

2013031517310000.jpg
「ふっ 2本多いか」






※最新号の天牌のネタバレがあります
単行本派の方はご注意下さい。

















天和なりませんでした!
そして急激に高まっていく瞬の敗北フラグ。
まだまだオーラスは続いていくよってな感じです。



例によって3行で分る今週の天牌ですが、出来すぎた
シナリオは面白くないって津神さんも言っていた通り
天和は成就せずの普通にダブリー炸裂どまりでした。
(そうなると今後まーた似たような展開はあると思います)



前回でさすがにダブリーの3面張だったらこりゃあ
いくらなんでも決まりだろうと思ってましたが、意外に
苦戦するもんですね。やはり天牌世界において多面張は
存外アガれないフラグになるんであろうか。



こうなってくるとここぞとばかりに出しゃばってくるのが
いつも先行だけはする山田が超イイ形のシャンテンまで
持ってくるんですが(新満さんもそうだけど)こと山田に
関して言えば、テンパルのだけはこのオーラスで何度も
してはいるんで止まりで終わりそうな気がしてしょうがない。



予想では恐らく147索どれか引いての2-5萬テンパイが
濃厚ですが、新満さんも147萬辺りが待ちになりそうですし
意外と萬子が他の3人のキー牌になりそうな気がします。




2013032311330000.jpg
ただこうなってくると難しいのが三國さんの手になるんですが
次巡でドラの3萬引いて、さっさと4萬切っての7萬アタマの
萬子完成系が濃厚であろうか。というかですね、この状況で
他よりも出遅れ気味なのが逆に勝ちフラグな気がしてるのですが
瞬と互いに4-7索の引きあいで決着!というのがありそう。



・・・まぁどちらにしても来週でケリが付くのは無さそうです。
次々週辺りでさすがに終局でしょうけど、果たして決着は誰が
付けるのか。私は上記の理由で三國さん勝利でファイナルアンサー
としておきますが、これで瞬ちゃんが勝ったら逆にビックリな
わけですけどね。



でもダブリーにしないでダマにしつつ、山田の南を鳴いていたら
2-5索受けにしていたらツモっていたのを見ると、どうしても
瞬の勝つイメージが沸かないんですよね(しかもわざわざ山田が
2索ツモるところがドアップですよ)



余談ですが、最後に山田が「追い詰めたことは確かだぜ」と言って
ましたが、元々山田がトップ目なので、おいおいアンタ逆でしょ!
って思ったのは僕だけではないと思いたい。



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尾崎という男について色々と

2013032121190000.jpg




網代での事も書いたのでそのまんま伊東での
日本清竜会での闘牌も書いてみようかと思いますが
皆様は尾崎と言うキャラを覚えていますでしょうか?
すごーく不遇なキャラであります。


2013032120550000.jpg

実は伏線だけはなんと単行本の6巻の頃から名前だけは
登場しており、過去に渡ってその存在だけは認識されて
おりました。



しかし一向に出てくる予定はなかったですし、真面目に
働いていると言う入星さんのお話から察するに、まぁ
以降も出てくることはないんだろうなというのが、大体
予測していたんですが、31巻にしてよもやの登場に我々は
びっくりしたものでした。あの尾崎が登場って!?



2013032120570000.jpg

ただ途中で尾崎の回想シーンが出てくるわけですが、ここで
思わぬ事態が生じます。前の画像では、尾崎が王に追われた
理由が”サマを働いた”になっているんですが、この回想で
親を侮辱されたからになっているんですよ。



これってアレなのか?って最初は思ったりしたんですが、そも
そもこの状況が誰かにそっくりな状況でもあるんですよね。
そう、隆さんの時と一緒だったんじゃないのかなと。



6巻で王に言われた時の次のページで入星さんって神妙な表情を
しているんですよね。これを見て改めて33巻辺りを見ると色々と
予測が立てられるんですよね。中国人相手に馬鹿勝ちして、酷い
ことを言われたりしているってことは、影でサマ野郎とも言われ
てたりしてたんじゃあないのかと。んで実際に殺っちまったから
悪評が凝り固まって、王のところに届いたんじゃあないかと。




だから王の耳に入った尾崎の情報ってのは実際には真実とは違った
ものだったと思います。だって尾崎の為にちゃんと王相手に土下座
しているし、尾崎も北京で働いていたと言う過去も持っていますし
過去に出た伏線通りに物語は動いているんですよね、そこの部分を
除いて。




といった意味で悪の親玉相手には、非常によくない悪評で認識され
たり、長い時間かかって登場した割には、後は全然出番がなくなった
りと(一回だけチョイ役で出たのはありましたが)基本的に不遇であり
日の目を見ることがなさそうなキャラであります。この先また再登場
する可能性はあるっちゃあると思いますが、同時にそのままフェード
アウトしてもおかしくないだろうなとも思えてしまうのが泣ける。




ちなみに麻雀の強さとしては結構イイ線いってると思います。瞬が血を
抜いて弱っているとはいえ、結構最後まで優勢だったのは実力ある証拠
だと思いますよ。正直主人公パワーに屈した感がありますが、もしそれ
以外で力を発揮する機会があれば、活躍するとは思うんですけどねえ。
なんといっても入星さんの元弟子ですから。





・・・多分河野ぐらいの実力はあると思います(擁護出来てねえ)




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網代での闘牌から見える理想の麻雀打ち

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「いいですねこういう麻雀」

「ホントに好きなんです」






ちょいとご無沙汰してましたが、天牌考察の方も
ボチボチ更新しますが、今回はだいぶぶっ飛んでの
伊東は網代での通称異次元闘牌について書こうかと
(29巻裏表紙参考。本当にそう書いております)



フラリと立ち寄ったセット雀荘での情報を元に
網代で大きな場が立っていると知った瞬ちゃんは
単身網代に向かうわけですが、そこに居た打ち手
というのは今まで経験したことのない・・・


っていうのがおおまかなあらすじなんですが、はい
似たような展開は後々の大阪とかでもありますが
最早麻雀漫画としてはお約束の展開といっても過言
ではない、この旅から見知らぬ土地での見知らぬ場
に強敵が待っていると言うのは。


この網代から伊東は日本清竜会の一連の流れは、正直
全体としてはいささかチト物足りない(というか伊東
での戦いが正直あんまりにも盛り上がらない)所なの
ですが、網代でのやり取りのみを見るとそうでもない
ですよね。いや、いささか地味~なお話ですが。


網代でのお話は一貫して瞬ちゃんの理想の麻雀打ちと
してのあり方はこうでありたいという思いが非常に強く
描かれています。というか黒沢さんのようにありたいと
いうのが実際の所なんですが、割かし短いお話の中で
そこを印象付ける様なキーワードがやたら出てきます。




2013031923410001.jpg
・負け面


たびたび外伝でも黒沢さんが言っておりますが、博打打ちは
負けた時こそ良い顔であれ、というように瞬ちゃんも最初は
網代であっさりとまぁ敗北します。ですがまるでスッキリと
したかのように敗北を認め、再チャレンジを誓います。


そして個人的には凄く気に入ってるのが、負けた後、木村さんに
泊まっていくかどうか聞かれた時に「反省しながら歩いて帰るの
もオツですから」と断りを入れて、帰りの道も後日の行き道も
歩いていくのが非常にらしいなと思っています。そうそう、確かに
負けてショボーンと歩いて帰るってのはオツというか、よくある
お話なんですよね、ギャンブルやってる人なら。


黒沢さんも負けをかみ締めて、帰路につく場面は何度かありますし
こういう負けの描写で如何にやってる側の描写が鮮明なのは、両者
ともに生粋の麻雀打ちだからなんでしょうねぇ。



2013031923380000.jpg
・牌に魂を注ぎ込めるか


これはもうそのまんまというか、背後に黒沢さんの影が見えるほど
瞬の願う打ち手=黒沢という図式が形作っています。そしてこの後
今までの鬱憤を晴らすかのようにアガリ続けるわけですが、これも
タメを作ったからこその勢いが出来るって言う、黒沢さんの考えに
沿った結果だったと思います。




2013031923400000.jpg
・麻雀を教わる気持ち


そして圧倒するほどの勢いで勝利した瞬ちゃんが、あと2・3回は
ここで麻雀を教われると言ったのが黒沢さんの教えと言う、結局
この網代での一連の流れは何度も言いますが、終始黒沢さんの教え
を胸に秘めて打っていたなぁというのが伝わります。




是非、外伝辺りでの黒沢節を思い返しながら見ていただければ、ああ
瞬ちゃんは本当に黒沢さんの様になりたいのねって言うのが分るかと
思います。まぁココだけじゃなくてそれ以外でもちょろっと出てたり
してはいるんですが、特にそれが色濃く出たエピソードだったと思います。





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凄くどうでもいいことをハジケるように語る雑記

今現在、絶賛ネタ無し中でまいっちんぐ状態なマジワーです。



別のところでもポロっと書いたんですが、赤坂・渋谷んで
新宿でのことを書いたら、つもりに積もってた私の天牌の
蓄積された想いはだいぶ消化されちまいまして、絶賛どう
しようか迷い中であります。このままいくと四川の所まで
恐らくノンストップでいくとは思いますが、終わりが見えて
きてしまうのがなんともまぁ。


鋭意ネタを模索中ではありますが、ぱっとしない状況が続いて
いたらコイツネタ切れ驀進中だなとでも思っといてください。





◎麻雀やらなんやら


先月余りにも何もしてなかったんで、ちょっと久しぶりに
新規開拓の意味も込めて、新しいフリーに行ったんですよね。
でもさすがに名も知らぬ所にひょいっと入るのもアレだったんで
そこの場所は初めてですが、お名前的にはだいぶ有名な某さ○えに
行ってしまったんですが、思えば6~7年ぶりぐらいに入った訳で
すが、いやはや、前もこんなんだったっけ?と疑うような感じで
若干うろたえつつもも5回ほど打って来ましたが(収支はトントン)
やはり赤のみアガれるルールは久しぶりだと置いてかれるパターンが
多くて着いていくのが大変でしたわ。アンタ腰を据えすぎなのよ。


しかしわかっちゃいるが、人がいないねえ。昨今のフリー状況がどこ
までってのもあんまし分りませんが、そこそこ大きいところでも、こ
れじゃあなかなか厳しいのかもねえ。それこそ名も知らぬような雀荘
じゃあもっと厳しいのかも。なかなか足を踏みづらい状況が続きそう
です。


・・・いっそ久しぶりに行くか?新宿にでも。たまには景気良く爆死か
そうでないかの勝負をしてみるもいいかも知れんて(危険思考)






◎麻雀漫画とか


「鉄火場のシン」5巻購入。何気に全巻購入している辺り、この男の
麻雀漫画熱は冷めやらぬようです。ただし刊行スピードが若干遅いので
忘れた頃にやってくるのが何とも言えぬ。ええい!3・4ヶ月で一冊出す
ぐらいのペースでやらぬかッ!!




2013022714010000.jpg
ということで今日も私の世界は平常運転です。
それにしても上の画像は凡庸性があって使いやすいなぁ。




鉄火場のシン (5) (近代麻雀コミックス)鉄火場のシン (5) (近代麻雀コミックス)
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今週の天牌 第687話「予兆」

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「入星さんの地和を阻止したあの黒沢さんの天和…」
「その再現がここであるって言うのか」







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よもやの②筒ツモで仮テンツモマジックが2回炸裂!
これはもう仮テンツモの沖本に名前を変えるしかない(嘘



冗談はさておき、確かに瞬ちゃん除く3者ともにテンパって
いる状況ですから、ここでサクっとツモっておかないと誰か
しらが掴んで回し打ちしない限り、アガられる可能性が高い
んですよね。でもラス②筒こうもアッサリと引くとはね。





2013031517320000.jpg


そして点棒状況はご覧の通りであり、縺れに縺れて誰がアガっても
勝ちが見える状態なんですが、よもやの三國さんが現状でラスって
いう状況を誰が予想しただろうか。こっから捲くるのにそれほど
大きな枷もないんで、ひょっこりと5200ツモか誰かしらからの
リー棒が出て(まぁ彼しかいないだろうが)の1000・2000ツモで
きっちり捲くりってのも劇的なのかなと。



そして問題の瞬ちゃん天和説ですが、私ははっきりいって成就する
可能性のほうがやや高いと思っています。というかこんなの仮に
天和完成しなくてもダブリーでほぼほぼ決まりですやん。



あと、天和成就するよ派としてはここしばらくのオーラスは何かと
配牌テンパイで天和くるか?って振りがやたら多かったんで、ここ
らで一回やっちまって蹴りをつけても良いんじゃないかと思ってます。
だってここで駄目ならきっとまた来るでぇー。



だがしかし、それ程過去の猛者達が成し得なかったことをここで瞬が
アッサリ決めてしまっても、物語として終わりが見えてきちゃいそう
ではあるのでやっぱり難しいとも思います。うん、正直分りません。



でも三國さんも何気に引退フラグ(琢磨登場やら山田に負けたら黒流の
賭場の権限譲るとか)バリバリなんで、やっぱりちびっとばかし天和の
可能性のほうがあるかなと言ったところですよ。それにしても同点だと
上家取りってフラグはどこへいったのやら。




あと、恐らくあんまないと思うんですが、これってソウズの当たり牌と
8・9索以外は全部手変わりあるんだね。更に南でもか。でも普通に
考えてシャボに受けるわけないよなぁ。南引いてのダマならまぁ分る
ところではありますけど。




兎にも角にも恐らく次回で決着が付くかと思われます。勝つのは瞬か
それとも三國さんか?(私の中ではこの2人の対決になってます)




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天牌名場面~第64巻「選んだ道」から

2013031416510001.jpg

よく考えたら単行本一冊につき、一回これを
更新したら、67回分は少なくとも更新できるな
と思った私でした。いや、そこまでやるか分らんが。



さて、今回は京都闘牌での回ですが、1回戦がどうにか
天堂の国士ツモで勝利する形にはなりましたが、迷いが
あった瞬ちゃんは、一度心の中から入星さんの事を封印
し、ただ勝負に専念するように挑むわけですが



2013031416480000.jpg
その余りの圧倒的さ加減に、東1局で既にトップほぼ確で
あとは誰がラスになるんじゃい!って状況にまでなって
しまったところを、追い込まれた遼ちゃんが、瞬ちゃんの
早いリーチにぶちこんで(しかも降り打ち)あえなく残り
300点になった所で次局、転機が訪れます。



残り300点の遼も厳しいですが、相方の北岡も苦しい
状況であります。だって遼からアガるのは勿論、ツモアガリ
も出来ない状態ですからまぁ大変です。というか京都戦は
この2人の当たるに当たれない状況とかが多くてうけます。
(対照的に瞬は天堂からデカイ手をあがりますが、あれは
状況的に全然間違っていないからなぁ)




2013031416490000.jpg
そして完全に追い込まれている最中、瞬のテンパイを察して
どうしようかと模索している北岡が取った行動は、ひとまず
遼に差し込んで場を流す行為でした。



遼がアガったのが満貫で、むしろ今度は北岡ピンチじゃん!とか
遼ちゃん差し込みだと認識してないよだとか、マイナス要因が
結構多かった差し込みでしたが、次辺りにでも遼ちゃんがツモる
んじゃねーのかと思ってみて開けたツモ牌が、まさかの瞬への
放銃牌だったので、ある種結果オーライではあったのかも知れ
ませんが、それをどっから見てたのか分らないんですが、いきなし
この一言。



2013031416510000.jpg
北岡さん そんな意味のない延命なんかしてどうするんですか?



そう言って登場したのがよっちんでありました。皆びっくりで
よっちんの登場に驚くわけですが、なんでここに登場したのかを
遼が尋ねるんですが、この一言



2013031416510001.jpg
俺の選んだ道が正しかったかどうか見極めに来たまでです



個人的にはこっからのよっちん株が爆上がりの展開になっていく
わけですが、本編でこんなにも綺麗なよっちんを見続けられるのが
感慨深いものがありますが、久しぶりにこうして大舞台に出てきて
くれたのはやっぱり大きいですよねぇ。



本当だったらこの後のよっちんが言ってた北岡の無意味な延命に
ついての説明を入れて、しかも北岡が飛んじゃうっていう展開がある
次の話でも良かったんですが、まぁ出てきたときのインパクト重視で
この回を選んでみました。



にしても私ちょっとよっちん、菊多、北岡あたりを露骨にプッシュし
過ぎている感も否めなくなってきましたが、瞬ちゃんと遼ちゃんは
どうにか今後の展開でどうにかまた男を上げて欲しいものだがのぉ。






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天牌名場面~第61巻「密約」から

2013031316520000.jpg


各闘牌からキャラを中心に色々と書いてた
考察の項目も、だいぶ埋まってきたので
1話に絞った名場面の方を語っていこうかと
思います。その為、若干内容が被る可能性も
ございますが、ご了承ください。


だいぶネタもばらまいてきたつもりですので
長くやって行くためにも必要だと思って下さい。



さて、天牌は闘牌の締め方が私は定評があると
思っています。大体印象的に映るのってそういう
場面が多かったりするなぁと自分の中で振り返って
みたわけですが(特に場面切り替えも多く、余計に
そう見えるわけで)今回は第2次赤坂の最後の時を
見ていってもらいたいかと思います。


長かった赤坂での津神達の闘牌は、紆余曲折を経て
菊多が津神を打ち倒しましたが、その知らせは早くも
三國率いる黒流側にも入り、八角さん等は驚きを隠せ
ない状態でした。


そしてここで散々っぱら張ってあった伏線の一つが
消化されていきます。


2013031316590000.jpg
このひとときにも穏やかながら俺たちの時も確実に動いている


この一言がいまいちピンとこなかったのでしたが、なんと
三國さんが中釜さんと密かに約束事を交わしており、それは
波城側が負けた場合の時に資金を一時的に貸して欲しいと言う
普通では考えられないような取引でした。


ただしそれを受けてもらえば、先の闘牌で負けた代償として
現役を退く羽目になった、三國&八角の制約を取り払いますよ
という内容でした。しかしこういうのって約束事でホイホイ
復帰したり出来るものなのかどうか分りかねますが、ともあれ
三國さんは貴生さんに相談してみることに。


まぁ結果はご覧の通りなわけですが、こうして麻雀引退かと
思われた三國&八角さんは11巻の道のりを得て、復帰する
ことになりました。まぁ正直三國さんをこのまま埋もれさす
には惜しいキャラでしたからね、神の手が発動したのだと思
います(ただよっちんの立ち直りのキッカケだったり、別に
麻雀だけでなくとも三國さんの動かし方は一級品ですが)



場面は変わって赤坂になりますが、勝負のついた後、荘は
菊多を誘います。一緒に海を渡れれば、菊多なら世界すらも
狙える事を誘い文句に言うんですが・・・



2013031316540000.jpg
「少し休みたい
後半 紫色に見えていた部屋の景色が
今ではモノクロにまでなっている」




そう告げて、ここまでの闘牌が如何に熾烈だったのかを物語っています。
そういえばお体弱くて元々長いこと打てない人だったのにね。独り立ち
してから吃音喋りもなくなってるから、だいぶ強くなったのか思ったら
そういうわけでもなかったんだろうね。それでも初登場時とかよりは
全然よくなってるんだろうけど。


そして傍らではこの勝負の結果に一番悔やんでいる星野がいるわけですが
ここで菊多は真実を告げます。星野は津神を倒せた立役者だったと。




2013031316550000.jpg
結局津神は星野さんを呼んだのが原因で敗北したというわけですが
星野もそれを受けて嬉しさも、報われた気持ちも全然ありません。
ただ、そうであったとしか思っていない無表情なのが、やっぱり全然
この勝負の結末に思うところがあったんでしょうねぇ。



2013031316560000.jpg
次に津神が座っていた席に向けて、菊多はこう言います。
「これで少しは供養になったような気もするが」
ここだけ抜き取ると誰に対してなんじゃってのがありますが
察した星野さんはすぐに入星さんの事だと理解します。確かに
津神が元で(ホントの本当は遼が全ての元凶だけどね)この世から
去ることになったわけですから、それを潰したことによって多少は
報われたんじゃあないかと思うばかりです。




ここは菊多の意外な(というか殆ど出てこないが)面が出てくる場面
であり、如何にこの男がツンデレ体質なのかを物語っていると思いますよ。
だって渋谷の時にあんだけ終わっちまった奴だの、妖気のない奴だの
酷い言いようだったのにね。まぁ渋谷の時は精一杯虚勢を張っていた
からだというのもあるんでしょうけどね。





2013031316570001.jpg
最後の帰路の際に菊多が思い浮かべた人物は、はっきりとは描写されて
いないですが、場面転換で京都が映し出されたのと、後は真面目に打て
そうなのが瞬ちゃんしか残っていないので、間違いなくそうなんでしょ
うが、僅かな寂しさを含みつつ後にします。




冒頭でも述べましたが、天牌は大きな闘牌での締め方が逸脱してると
思ってます。普段が麻雀シーン一辺倒だからこそ、人が絡んだりする時に
出てくる味が見え隠れしてくるわけですよ。たった1話でもこれだけの
やり取りが凝縮されているわけですから天牌のドラマ部分はなかなか深い。





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新宿代打ち決戦について~ラスト:『いつか見た風景』

2013031018590000.jpg
「もう一度強くなりたかった・・・」











実はこのサイトを立ち上げる際にブログ名を
どうするかっていうのを考えていたんですが
まず第一候補に挙がっていたのが、本日の記事の
タイトルだったりします。「いつか見た風景」って
絶対どこかで使ってやろうかと思ってたんですが
まぁ順当に天牌話ばっかりを書き記すことになった
ので、この回に至るまでのお話を延々と。


2013031019210001.jpg
入星さん登場の始まりは第2巻からでしたが、その時
っていうのは瞬ちゃんが天三荘で囲まれセットで
まさに勝ちすぎて殺られるかどうかって時なんですが
この時と次のお話では「何かすんげえ強そうな人」って
印象ぐらいしかなかったです。


そして実は遼ちゃん(もこの時初顔出し)の師匠筋の人
っていうのが分り、瞬ちゃん達とは上を行く人たちの
一人なんだなぁと思いました。そっからちょくちょく
登場するものの、大体は遼やチョイ強い奴等とは一線を
いっている描写が多く、本格的に闘牌するのはまだ先で
ありました。というかそんなに出張ってくるとは思いも
してませんでしたけどね。


そして知っての通り、一つの大きな闘牌である四川での
やり取りが開始されて、黒沢さんを始めとした天牌世界
での超一流達との戦いが、その時では最長にもなる程の
長く濃い闘牌が繰り広げられました。



今でもよく耳にするのが「四川や天狗での戦いはすげー良い」
ってことなんですが、まぁ今でも続いているお話は私的には
なんら遜色の無いと思ってはいますが、確かにこの時の闘牌
って天牌を語る上ではどうしても思い入れが強くなってしまい
ますよね。いや、私もそりゃあそうだなーとは思いますし。


ここで正直四川のお話を延々としててもしょうがねーので
来るべき時に語るまでですが、まぁそれぐらい凄いとしか
いえないわけですよ。



そんな四川を境に黒沢さんを始め物語が一気に動いてきます。
というかこの時期は大体が黒沢さんを中心にではあるんですが
キャラが動いていってるんですけどね。それと同時に入星さんも
我らが主人公瞬ちゃんにどんどん介入してきます。というか黒沢
さんが個別で動いているから、その代わりにといってはなんですが
瞬のアドバイザー的な役割に落ち着いていってきます。


2013031019160000.jpg
特に入星介入から天狗までの流れは、より瞬と入星さんの繋がりを
強くしていったりします。そういえば初出の時も瞬がいた場面だし
なんだかんだで一番深く関わっているよなぁと。



とはいえ入星さんも最初は瞬のことを軽く見ていると言うか、そんなに
重要視していないんですよ。だって最初の呼び名なんて”坊や”だった
んですよ(第13巻を参照)それが天狗での闘牌を得て、”瞬”に変わって
いったんですからどれだけ認められたものか。(ちなみに天狗の南三局
辺りでは瞬に変わっていってます)


そっから天狗以降でもちょいちょい瞬の良き導き役として出てきますが
肝心の大きな舞台では、四川以降さっぱり出てきませんでした。確かに
黒沢さんもいないし、誰と入星さんが戦うなんてあんまし考え付かない
ものだったんですが(伊藤での戦いは結構別物。あれは圧倒的すぎだし)
よもやの展開が舞い降りてきました。


遼が経営している雀荘「智美」での客のトラブルが相次ぎ、その元を
どうにか抑えろと入星さんに依頼がかかり、またしても四川同様トラブル
の処理に借り出されるわけですが、相手がなんと遼&津神のコンビで
当初は意外や意外と思ったものですが、振り返ってみると津神ぐらいしか
理由を付けて、戦うことにしかならなそうだってのがよく分ります。


そして新宿で頂点に登りつめた同士の戦いが始まりました。とはいえ相方の
星野も加えての入星ペアはまるで隙がなく、遼&津神のガタガタコンビの
チームプレーの無さもあってか、割合驚くほどにスムーズに3連勝、しかも
全部ワンツー奪取という、残り3回じゃあこれ逆転無理なんじゃねって所に
まで持っていきます。まぁこれだけで絶対終わらないとは思いましたが。


2013031019210000.jpg
3回戦を終わって、一段落着いたときに急に告げられる代打ちを退いた理由が
あるとか、遼が津神さんに言われて殺す覚悟を持てとか、徐々になーんか負け
フラグみたいなのが見え隠れしてきたんですが、決定的だったのが・・・




2013031019150001.jpg
今までの入星さんからは信じられない振込みをするんですよ



本当に急になんですよ。そもそも振り込むってイメージがあんましなかったし
いつでも冷静で入るようなひとだったのが、ここに来て四川の時でも見せた事
のないような表情で放銃を悔やんでいるんですよ。しかもその前のページでは
さほど警戒している様子もなかったんですよね。あれ?そんな人だったっけ?


しかしそっから一気に転げ落ちるように落ちていき、ピンチの表情が常に
纏わりついていってます。挙句には代打ちを引退した理由まで明かされます。
持病があって、それで麻雀に支障を来たすから退いたと。そしてその持病が
今まさに発症して、苦しめていると。なんだこの完全敗北フラグはー!と
思う次第でありました。


とはいえ単純に話が進むわけでもなく、一進一退の攻防で遼&津神のコンビも
なんとかワンツートップ2回をとり、ようやく届くかって言うところまで来て
最終戦まで漕ぎ着けたわけですが、ここまでの圧倒的差を覆されつつあるのか
流れは遼達のほうに向いていってきます。



最終戦が始まってたった3局目で捲くられます。完全に星野さんは潰されて
入星さん一人でどうにかしないとならなくなりました。後一歩で入星を殺せる
というところまで遼は追い詰めるんですが、起死回生の手を入星さんも作ります。



2013031019080000.jpg
「このいっときだけでも あの瞬の溢れんばかりの力が
 欲しいと望むのは贅沢と言うものなのか・・・」




ここで瞬の名を出すか入星さんよ。そして場面が大阪で瞬が麻雀を打っている
姿が、なぜか入星さんには眩しく写っているように見えるのは、私の気のせい
じゃあないだろうと思っています。


そして四暗刻ツモで一気に差を広げるわけですが、普通の勝負だったらここで
終わったも同然なんですが、さすがにここまで肉薄してきただけあってか遼も
図太く食い下がってきます。思えば遼の師匠筋に当たる人なのに、全くそれ
らしいことをして来なかったわけですが、ここにきて遼の成長を認めてしまう
のが瞬にしろ遼にしろ、次世代の奴等に道を譲ろうとしているのではないかと
そう考えたくもあります。



そしてオーラス。
正直差は結構途方も無いぐらい離れているんですが、ここにきて本領発揮の
津神さんが無双し始めます。あんたこの時の為に溜めてたんじゃねーのかと
思うぐらいに。


2013031019070001.jpg
たった3局で捲くったし。



しかもその牌が⑦筒とかどんだけ運命的なのさ。とも思いましたが、チーム
としてはまだ完全に捲くったわけではないので、あとは遼がどうにか入星さん
のことを捲くれれば逆転できると言うところまでです。


次局、まさかまさかの配牌テンパイ(しかも3面張って)でポロっとどちらか
から出たら人和で終了とか、どんだけだよという状況だったんですが、ここで
星野が長考し必死になって打開策を打ち出します。


2013031019070000.jpg
思えば入星さんが落ちだす決定的になった振込みの時は、特に逡巡してなかった
んですよね。そこが今を戦っている者と、自分との違いなんだろうなと気づいて
しまったわけですが、同じことを遼にも感じてしまうわけでした。



ここまで決定的に自分と、他の3人との違いを自覚させられて、どう考えるのか?

その答えがこれでした





だから
だからこそ入星は初めて生きたいと思った



2013030521350000.jpg



前々回の記事でコンビが機能してねーだのなんだの書きましたが違うんですよ。
結局後のほうになってからは差し込むつもりとか全然なかったんだろうなって
のが読み取れるわけですよねこれ。ただの勝った負けただけでなく、自分の力で
どうにか勝ちたかったからこそなんですよね。でなきゃわざわざ上で星野を
テンパらせてる描写なんか書く必要ねーですもんね。


ただ、それを必死になって追おうとして、届いていないだけで。


これまでの入星さんってある種完璧な強さと揺るぎない部分がとても強い人だった
わけですが、こっからの入星さんはまるで初心者かのように、か細く描写されています。


2013031019030000.jpg
悩みに悩んで、酷く怯えた様子で打っております。思ったことは
「これが麻雀 だから麻雀・・・」と基本事項の事のように感じています。
そして己の最後を悟ったのか、最後に考えたことは・・・



2013031019130000.jpg
「もう少し麻雀やりてぇなぁ」




でした。その直後に遼にツモられ、延々と続いた勝負は幕切れとなりました。
入星さんの敗北と言う形で。



決着がついた後、過去を振り返り、己の成長が止まっていたことを後悔し
それでも、こう願わずにはいられなかった。もう一度津神と戦うことあらば



2013031019010000.jpg
「現役の打ち手として立ち向かいたい」




これがこの新宿での戦いを得て手にした、叶う事は無いと思う願いだろうと
思います。入星さんも負けた以上どうなるかは覚悟しているはずですから
この先、そんな展開にはなりえないだろうとは分っていたはずです。ですが
それでも、願わずにはいられないのは何のためであろうか?




全てが終わり、一人新宿の街を帰る入星さん。胸中は敗北に打ちひしがれて
いる中、悲劇は起こりました。




2013031019000002.jpg
以前伊藤での麻雀の時に逆恨みを買った臼田に、背後から撃たれました。

崩れ行く最中、思ったのはそこが、いつか見た風景だったってことです。



2013031019000001.jpg
薄れ行く中で、ここに黒沢さんがいたこと。瞬に会いたかったこと。

そして最後に思ったのは、麻雀のことでした。





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「もう一度強くなりたかった・・・」





生きたいと思ったのはこれからも麻雀を打ち続けたいと思ったから、

また現役の打ち手として戦いと思ったのは麻雀で負けたくないから、

心残りがあったのはもう一度だけ麻雀で強くなりたかったから、

最後に行き着く先は、どうやっても麻雀と共にありたかったから、





だからこそ願わずにはいられなかったんだと、入星さんは考えていたと思います。
最後の最後まで、麻雀をホントに愛してたからこそ。





夢も破れ、強さも失い、それでも麻雀に奉げようとした人生を、幸か不幸かは
分りませんが、少なくともただ純粋に麻雀のことだけをひたむきに最後まで追っかけて
いけた事だけは悔いはないんだろうなと、そぉ考えています。


長文になりましたが、天牌世界でここまで愚直に麻雀を追っかけた、入星祥吾という
キャラクターを忘れられないだろうなと思い、今回の記事を書いてみました。



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今週の天牌 第686話「急追」

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「いる 山にいる」
「俺にはピンズの下が良く見える」
「この手牌にアガリがあるなら③筒引いての①④筒・・・!」







※最新号の天牌のネタバレがあります
単行本派の方はご注意下さい。
















皆テンパイ、そして瞬ちゃんは一旦シャボ受け。



と、これだけで今週の天牌の進行を説明できてしまうのも
なかなかのものですが、事実そうだったりするわな。



ちなみに先週からの予想と比較して、割かし外している
わけですがまず第一に誰も鳴いていないでテンパイが
恐ろしい引きの強さです。すいません、新満さんが鳴きを
いれるとかほざいたのはどこのどいつでしょうか。俺だ。



そして瞬ちゃんも結構薄いところを引いてのテンパイに
びっくりなわけですが、しかしこれでビンビンに親満ツモ
の布石が出来てしまったような気がします。そしてもう一局
続くわけか。



あと、ドラはないんでアレですが②筒はラス1あるんで、もしやの
手変わり待ちの前のツモアガリも若干ではあるけど可能性もあるので
単純に③筒待ちつつの~ってなるかどうかは分らないところ。




どちらにしてもアガってもう一局が濃厚の中、さすがに今週のは
広げようにも話が広げられないのでここで閉めますが、そろそろ
びっくりするような展開が出てきてもいいんですよ?


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新宿代打ち決戦について~その3:影村遼の辿りついた美酒

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こいつも本気にこの世界で息をしていやがる






ここに至るまでの経緯は果てしなく長い








古今東西、物語において師匠越えイベントというのは
いくらでもありますが、こと天牌においても重要度の
高いものとなっていたりします。


例えば天狗決戦なんかも瞬ちゃんが最大の師である
黒沢さんとの最後の対局が描かれており、そりゃあもう
白熱した闘牌を見せてくれたりしたわけですが、もう一方で
遼ちゃんにも初期の頃から、入星さんという大きな目標が
存在しておりました。


ただ、黒沢―瞬とは若干違うのがあんまし入星さんは遼に
対して扱いがそんなに良くないってのがあります。元々
天牌列伝でもお分かりの通り、入星さん自身はそりゃあ
下の子に関しては面倒見が良いのがありありと描写されて
いるんですが、遼に対しては存外にそっけないです。


それもそのはずで、そもそも入星さんと遼の関係って
遼の一方的な憧れだけに過ぎなかったりするんですよね。
だって何か教えてもらう場面もなければ、師匠的なことを
している描写って全くないんですもの。


そして止めが四川での闘牌で、目標とする人から呼び出され
挙句自分の仕出かした事のしっぺ返しのように、入星さん含む
3人からこれでもかって程ボコボコに打ちのめされます。



2013030720490000.jpg




これを機に入星―遼のラインは完全に身を潜めて。どっちかと
いうと入星さんは瞬に対して師事するようになり、遼ちゃんは
一人高崎だーの長野だので悪戦苦闘してまいります。


なんだか初期のあの遼&入星の師弟関係が遠い過去のようになった
頃にようやく、遼と入星さんが邂逅します。それも敵対する同士で。
だが、僕らとしてはあんだけ四川の時にフルボッコされた遼を見てる
ので、今回の元師弟対決はどうなるもんかと思ったんですが




2013030720510000.jpg
なかなかどうして、遼ちゃんもしっかり付いてきてますよ。



味わった辛さは金メダル級とは本人も言っておりましたが
まさにその地獄の体験を得たからこその、左手覚醒だったり
するわけですが、津神さんとのコンビでどうにか肉薄する所まで
迫ったりしているわけですが


6回戦の内、3回を終えて全部向こうにワンツー獲られる始末。



あかん、こりゃ無理やと思い半場自棄になる遼ちゃんですが、ことも
あろうに津神さんにやる気出してねーんじゃねーのと詰め寄ります。
割かし自分の力どうのこうのを置いといて、それもねーんじゃないの
と思いますが、このふてぶてしさとある意味人間くさいのが遼と言う
キャラを体現しているとは感じますが。




2013030720470000.jpg

そしてあろうことか、元師匠を超えるとかそういう類は捨てて
殺す覚悟で残りの3回戦に挑みます。今まで教わってきたこととか
そういうのを度外視して、自分のこれまでの経験が決して楽なものでは
無かったことへの証明として、そしてこれからも戦い生きていくことを
決めたからこそ目標の人物であろうと踏みにじっていくのを覚悟したの
だと思います。




以下、「てっぺん」5巻より抜粋



「いえ憐れみです」
「運という蜘蛛の糸は誰か一人しか昇れませんから」




田岡が竜崎と決着をつける前に、竜崎の言った台詞がこれです。
結局この世界と言うのは、突き詰めると誰か一人しか生き残れない
頭を張ることが出来ないものであると、如実に語っております。



まぁまさにその通りなわけでして、その覚悟を持った遼ちゃんが
徐々に入星さん達を追い詰めていくわけでした。


そして最終6回戦で後一歩まで追い詰めたところでの入星さんの
四暗刻ツモで決まったかと思った時に、遼ちゃんはこう考えました




2013030720540000.jpg
「だが今は一瞬でも過去なぞ振り返ってる時間はねえ」



と。いつぞやの長野の時では北岡に最後のオーラスで役満分点を
取られた時は、もう終わっちまった~と思って諦めていた男がですよ
たかが役満と一蹴して諦めない姿勢を見出すわけですよ。


そしてその局では一気に差をつめるハネツモをし、入星さんとの
ほぼオナテンを競り勝つわけですが、その時に初めて入星さんが



2013030720460000.jpg
遼の成長を認めるんですよ



今まで見向きもされなかった、目標とする人にここまで言われる
程になったのだと、改めて遼ちゃんの成長に驚くばかりでした。
その後のオーラスでも入星さん自身が無くしたものを、遼ちゃんが
持ち合わせていると認める心の言葉もあったり、ここに来てようやく
入星さんに土を付けられたと思える所がちらちらと出てきました。




最後に自分の限界を悟り、望んでやまなかった勝利は







2013030720520001.jpg
遼の元へ舞い込んで、この勝負を終えました







元師弟対決はこうして幕を閉じましたが、敗者は去るのが
この世界。入星さんはこの時を境に天牌世界で出てくることは
ありませんでした。それも永遠に。






なんだか遼ちゃんのヒストリーと共に入星さんのお話にもなって
しまいましたが、次回は(今週の天牌の次になるが)裏社会の帝王と
呼ばれた男、入星祥吾のお話で新宿決戦を閉めようかと思います。




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新宿代打ち決戦について~その2:悲劇の星野さんの苦悩

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「死に体寸前のこの老いぼれでもな」
「一滴のほどの運の欠片に願いを込めることだってあるんだぜ」







されど報われることが・・・








赤坂決戦での時は結局津神さんの言いように
振り回された挙句、チームとしての勝ちを見事に
放棄されたという不遇っぷりを見せられましたが


実はそもそもの不幸の始まりは、新宿戦の時から
だったということが見えかくれしてきました。


1~3回戦を通して入星&星野のコンビは完璧で
3回戦とも揃ってワンツーを取っていますが
(菊多曰く完璧なワンツーだそうですよ)


4回戦からどうにも流れが変わってきます。
しかもその発端が大体入星さんだったりする
のが致命的であります。


あのハネ満振込みは百歩譲っても、星野さんが
親の時にそのハネ満振った時の4索が悔しくて
なのか三色に固執してのツモアガリのハネ満ですよ。

せっかくの星野トップも親ッカブリで転落です。
これが相方が津神さんだったら、タンキ替えする余裕は~
みたいなことを言われてしまいそうです。


そうこうしている内に4回戦目は遼ちゃんが
どーにか踏ん張ってのトップです。津神さんの
必死のアガリスルーも項をなしたと思っていい
ところでしょうが、ナイス連携を見せてくれます。




続く5回戦ではもっと顕著に出てきます。
入星さんが失着続きで、星野さんが踏ん張ってたり
するんですが、勝負の親番の時に起死回生の親倍を
テンパイし、遼ちゃんと真っ向から勝負するんですが





2013030521270000.jpg
またしても親カブリかよッ


掻い潜ってのツモアガリはさすが帝王と思うんですが
このアガリが是か否かでいったら、間違いなく否だったと
思うんですけどね。おかげで次局のスターズの顔つきが
やばい事になっています。





2013030520350000.jpg
ここにきてコンビ崩壊か?と言ったところですかね。心に
なんとも言えぬモヤモヤを抱えたままオーラスを迎えたが
結局またもワンツー取られる始末に。



最終6回戦目はここまで入星さんを立てていたのがド裏目に
なるような展開に。最早星野さんの運量は欠片も残って
おらず、初っ端からズバズバ振る始末で即効、箱に。


だがスターズも負けてはおらず、入星さんが起死回生の
スーアンツモったり、ラス前で星野さんが一欠けらの運を
手繰り寄せての倍ツモしたりと、津神・遼コンビを崖っぷち
までに追い詰めます。あと、あと一局というところで・・・





2013030521350000.jpg
コンビが機能してません



入星さーん!そのまま8筒をツモ切ってぇー。
本人も言ってましたが、この大事な局面で基本的に
差し込みとかいう考えはなく、あくまで自分の手で
決めにいっちゃった入星さんでした。ちなみに3回程
差込のタイミングはありました。あったんだってば・・・




結局、スターズは敗北することになり
星野さんは、そりゃあもう色々と嘆くことになるわけです。




その悲しみの心を具現化したのが・・・












2013030520480000.jpg
こ う な る の か よ





敢えて入星さんが足を引っ張ったところを書いて
みましたが、それ以外にも負けフラグはびんびんに
あったんですけどね。うん、でもやっぱり敗因の
一つに入星さんの意地と言うか、ゆるいところが
あったのは間違いないんじゃあないかなぁと思う次第でした。





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新宿代打ち決戦について~その1:俺たちの津神な兄貴

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「負けて生き恥を晒すだけの勇気 俺にはねぇぜ」






しかし実際には・・・







渋谷決戦も書き記したことですので、続いては同時並行で
行われていた新宿代打ち決戦の方について行きます。


のっけからいきなり津神なわけですが、そもそも新宿での
闘牌は劇中でも津神さんが言ってました様に、遼ちゃんが
引き金であって、どっちかというとそれに付き従う形で
津神さんが参戦したに過ぎないので、実はこの勝負って
負けて失うのが大きいのは入星・遼の2人だけだったりします。


でも至るところでも書かれていますが、津神or入星の負けた
方がこの世から消えるみたいに捉えられていますが、津神の
場合は、一番上で書かれている通りにプライドだけの
問題だったりするんですよね。


だってアンタ別に誰かに命令されたわけでも、何か莫大な
金を賭けてるわけじゃあないですもんね。ただ単純にあの
入星さんと打てるからってー理由だけでしか参戦してませんよね。




だけど、だけどもこの時の有り余るほどのラスボスっぷりが
なーんも入星さんに対して恨み辛みもないのに、殺す覚悟で
挑む絶対強者として闘牌に君臨してきやがります。






2013030414210000.jpg
どうよ当時のドヤ顔っぷりは!



まるで自分以外に敵なしと思わんばかりの、不適な態度ですが
それを確立させてくるだけの場面が次々に新宿戦では出てきます。




まずは1~6回戦までの津神さんの活躍をハイライトでご覧あれ。






1回戦:最初は各々が相手の出方を伺うような、静かな幕開けだった
わけですが、まるで次に星野が振るかのような物言いと
(実際振ったの津神さんなのに)毎回親番でドラ暗刻ないし、カンコ。
その圧倒的な存在感は如何なく発揮しております。








2013030414170000.jpg
2回戦:最終オーラスで遼ちゃんがラス親の連荘に賭けての鳴きを一蹴。
なんて無茶なことを、と思う反面すげーことを当然のように言い放つ人
だなと普通に思わされる始末。








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3回戦:ここでも津神さんは我慢の姿勢を持たない遼ちゃんに対して
攻め立てます。スッタンに受けかえる余裕はないのかだとか、俄か
トップがどこまで持つかなど、割かし酷い言い様です。


だけどもさすがに3回も向こうに掻っ攫われてれば、どうにかしようと
言う気にもなるもので、遼ちゃんに自分と同じように入星を殺す気で
戦えと告げます。ここがこの勝負のターニングポイントでありまして
こっから事態は変化していきます。








2013030414260000.jpg
4回戦:明らかに流れが変わりまして、何よりようやく津神・遼のコンビが
動いてきたといったところであります。あんだけ前半3回戦でボロクソに
遼ちゃんを貶してたのが嘘のように持ち上げます。




2013030414250001.jpg
見よ!これが真の飴と鞭だ




更にオーラスでは勝利のため、自分のトップ確定を捨ててまで遼ちゃんに
全てを賭けるその心意気。さすが兄貴や!ただカッコイイだけやないけ。








2013030416390000.jpg
5回戦:実質的な大きな活躍はないんですが、この半荘では兎に角サポート
に徹するような絶妙な仕事をしてくれてます。そして最後に全てを見切って
のノーテン宣言。ただそこに痺れるぜぇ。








2013030417000000.jpg
6回戦:押せ押せの状況を一発でひっくり返されたにも関わらず、最後の
ラス親で「俺ならラスト一回で勝ちきれる自信がある」を実行する様に
途方も無い点差を捲くり返しましたとさ。









おいおい、なんだよコイツ完璧最強ジャン。


という印象だけを残して津神の兄貴は新宿決戦を制するわけですが
最早天牌におけるラスボスはこのお人を除いて間違いないと、そう
思わされるだけの中身が、ここ新宿代打ち決戦にはあったと僕は
思ったわけでした。










時は流れ、後日―













2013030416490000.jpg
あれ?


この人誰だろう(震え声)







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今週の天牌 第685話「カルテット」

2013030121320000.jpg

「四人のカルテットが―」
「この卓上で麻雀って曲目を演奏しているってことか・・・」







※最新号の天牌のネタバレがあります
単行本派の方はご注意下さい。
















なんとポエマーな一文だろうか。
たまにこういう知的でウィットに飛んだ台詞が
飛び交うのが天牌の特徴やでぇーー!


ってことでまだまだ続くよオーラスは!なもんですが
正直先週からの流れで、まぁそんなには動かないだろう
というのは分りきっていたので、今更どうということは
全く持ってないんですが、今回も例によって手牌の進行
具合とそれを元に予測を立てて行こうじゃありませんか。


まず第一にまだ五巡目しか立ってないんで、殆どの待ちが
まだ生きているのは周知の事実なんですが、特に山田君の
待っている6-9萬にしろ6-9索にしろ全然生きていやがります。


なもんでテンパイするのも次巡辺りなんじゃあないかと
読んではいますが先にどっちを引くことやら。最終的に
待ちが6-9萬辺りだと、三國さんが六萬引きで三色を
上手い具合にテンパれるので第一本線はここかなとは
思っています。というか6-9索だったら誰も止まらないよね?

次に三國さんですが、受け入れが広いから展開が一つには
絞りきれないとは思いますが、これも上記の理由からか
六萬引きのカン2索待ちが本命かなと。先に2索引いても
確定三色の3-6萬待ちってのもありかもしれんけどね。


んでわりと難しく感じるのが新満さん。とりあえず次回で
1索トイツ落しは間違いなさそうなんだが、そうした場合
の理由付けとして、三國さんが5萬切りそうで、それを
鳴くに越したことないという展開になると考えてますよ。


というかまだ五巡目なのに258索がザクザク切られて
いってるから、まだ手組の変化も全然ありそうですしね。




んで一番やっかいなのが瞬ちゃん。
どんどん手が安くなって更なる連荘の気配濃厚になって
参りやがりましたが(前回言ってた南4局2本場が本当に
現実味を帯びてきたわけで)なーんか中ポンのざっくり
2900とかありそうじゃね?ってのが浮かんできてますが
まだ發をサクっと引いてくる可能性もあるので、安手で
終わるかどうかってのは微妙なところ。


正直瞬ちゃん除いての3人の手の進み具合からは
とても普通なら掻い潜ってアガれそうにもないんだけど
ま、なんとかなっちゃうのが主役の底力か。




そして今週の天牌は冒頭のポエマー的なのもそうですが
八角の旦那が飛ばしまくりですよ。


なんか一人一人に対して褒めちぎっているのは良いんですが
歩みを止めずに麻雀道を進んできたとか、神々しいとか
挙句には山田でさえも多少なりとも肯定し始めるとか
どんだけこいつらに対して敬意を払っているんだか。
でもいいぜ、八角さん!そういうの嫌いじゃないですぜ。



ということで麻雀漫画サイトっぽく、先の闘牌予測まで
しっかり書いているんだぜアピールをして閉めますが
最近特にこの対決の結末が、やや斜め方向の予測もしてない
(されど伏線は実は張ってあったとか)所に着地するんじゃあ
ないかと思い綴っているマジワーでした。





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